出島の光芒
24 september t/m 28 februari
本展は、ライデン大学図書館、長崎大学図書館、日本博物館シーボルトハウス、その他オランダと日本の博物館および個人コレクションの共同プロジェクトの成果です。展覧会カタログ『Light over Deshima』も刊行いたします。
『出島の光芒』は、2026年9月24日から2027年2月28日まで、日本博物館シーボルトハウスで開催されます。最新情報や関連イベント、舞台裏の様子をいち早くご覧いただくには、ニュースレターにご登録いただくか、当館のウェブサイトおよびソーシャルメディアをご確認ください。
長崎沖の船舶
写真は19世紀、どのようにして日本へ伝わったのでしょう?
展覧会『出島の光芒』では、日本の写真技術の導入と、そこにオランダ人が果たした特別な役割をご紹介します。当時、日本がほぼ鎖国状態にあった中、長崎の出島はヨーロッパと日本を結ぶ唯一の窓口でした。出島のオランダ商館を通じて、最初のカメラや写真技術、手引書が日本にもたらされました。
本展では、オランダと日本に所蔵される初期の写真を通して、日本における写真の最初の数十年を辿ります。肖像、人々の出会い、家庭でのひとこま、街並み、風景を捉えた写真は、新たな技術の発展を伝えるだけでなく、変わりゆく社会を捉えた貴重な視覚的記録でもあります。なかでも焦点を当てるのは、日本が徐々に世界へと門戸を開いていった1870年以前の写真です。
カタログと関連イベント
本展の開催にあわせて、展覧会カタログ『Light over Deshima』を刊行します。また、関連イベントでは、日本の古写真の歴史について、より深く知る機会をご提供します。
上野彦馬『二人の姉妹と一人の兄弟』1863年〜1864年 鶏卵紙、カルト・ド・ヴィジット、8.8 x 5.6 cm、ライデン大学図書館所蔵、コック・アルバム所収、所蔵番号 PK-F-60.936/27。
上野彦馬『自画像』(日本最初期の写真館の一つである長崎の写真館の創設者・経営者)、1863年〜1864年、鶏卵紙、8.3 x 5.5 cm(カルト・ド・ヴィジット)、コック・アルバム所収、ライデン大学図書館所蔵、所蔵番号 PK-F-60.936/07。